住宅の築年数と価値の関係

住宅は人が生活を送る基本となる場所ですから、劣化のスピードが非常に早いことが特徴です。
そのため、築年数の経過とともにかなりハイペースで住宅の価値は低下していきます。

具体的にどの程度のペースで価値が下落するのかという「公益財団法人不動産流通近代化センター」のデータを見ると、建築から10年間は1年につき約10%ずつ、15年目以降はさらにそのペースが加速していくとされています。
つまり、住宅の価値自体は、10年に達した時点で0になってしまうケースが多いということです。

住宅は10年程度で住めなくなってしまうことはほとんどありませんが、10年経ってしまえば財産としての価値はなくなると言われるとかなり驚いてしまう方も多いのではないかと思います。
また、この10年を境に価値が0になってしまうのであれば、10年が経過する前に売ったほうが良いのではないか?と思う方も多いでしょう。

確かに値段の付くうちに売ってしまうというのは、1つの有効な方法として考えられます。
ただし、住宅購入には多額の費用が掛かりますので、無理に10年が経過する前に売却する必要性は高くありません。

もし、売却するのだとすればより良い住宅を既に見つけており、資金的にも余裕が確保できているという状況の場合などに限定することをオススメします。